お久しぶりです、みんなの後輩バーチーです。
先日都内某所にてバーベキューをしてきました。
一見すると非常に楽しそうなイベントです。
ところが、このバーベキュー、ただのバーベキューではなかったのです。
それではこのバーベキューがどんなバーベキューだったのか。
その一部始終をご覧ください。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
※参加者のプライバシーに配慮し、1部個人名や団体名等を変更しております。
季節がまだ冬だった頃、1人の男から呼び出されました。
某オンラインサロンで知り合ったRYOという男だ。
RYO「バーチーさんお久しぶりです!早速ですが今度バーベキューやるので参加してください!」
「バーベキュー?いいね!なんの集まり?オンラインサロン?」
RYO「…的な…」
「ん?」
RYO「うーん、なんて言ったらいいか…とにかくすごい人たちの集まりで、すごい肉で…」
「ん?」
RYO「グループというか、仲間というか、集団というか…」
「ん?」
RYO「今自分が入っている『会』があってその名前が『和牛の道』って言うんですよ」
「和牛の道?」
RYO「そうです!その『和牛の道』って言うのは………
彼が話した内容をまとめると…
『和牛の道』という組織があってそれは、会員向けに様々な商品やサービスを提供する投資グループとのこと。
基本的には出資金を会員から募り、子牛が成長して肉牛として売れた時点で売却益を会員に還元するというもの。
その他に親牛(親会員)が子牛(子会員)を抱え、さらに子牛(子会員)が孫牛(孫会員)を抱えてピラミッド式に広がっていくという。
そんなことを、満面の笑みで熱心に語り続けるRYO。
(ちょっとこわい…)
「それってもしかしてマルt…」
RYO「違うよ!全然違うよ!」
食い気味に否定された。
RYO「当日は会員の中でも最高ランクの『A5会員』も来るんですよ!すごいでしょう!」
「お、おう…」
彼が話した内容をまとめると…
会員にはランクがあるとのこと。1番下のC1から最高ランクのA5まで。
RYO「とにかく1回バーベキューに来てみてください」
「それって会員じゃなくてもいいの?」
RYO「大丈夫です!ゲストとして参加できます『オージー』です!」
(オージー?まいいか)
こうしてバーベキューの日を迎えることになった。
RYO「バーチーさん!ちーっす!」
(あれちょっと出来上がってる)
「こんにちは!たくさん集まってるね」
RYO「メンバーはおいおい紹介していきます。とりあえず乾杯しましょう!」
RYO「皆さん!今日はお集まりいただきありがとうございます!それでは『和牛の道』WAGYU WAYのバーべキュー大会を始めます!かんぱーい!」
「かんぱーい!」
「WAGYU WAY?」
RYO「あ、そうなんです、『和牛の道』だとちょっと言いずらいので、普段はWAGYU WAY、ワギュウェイって呼んでます」
「ワ、ワギュウェイ?それってもしかしてマルt…」
RYO「違うよ!全然違うよ!」
RYO「あ、そうだ最高ランクの『A5会員』が来ているので紹介しちゃいますよ!」
RYO「紹介します!『隊長』です!」
「隊長?」
RYO「そうです、子牛(子会員)と孫牛(孫会員)の多さから隊長と呼ばれてます」
隊長「よろしく!よかったら玄孫会員にならないか?」
「か、考えておきます」
RYO「そしてなんといっても今回のメイン!肉を提供してくれる肉侍を紹介しちゃいますよ!」
(着物?二刀流?サムライ?)
RYO「紹介します!九州ブロック熊本支部から来てくれた 『肉侍』こと『命さん』です!」
(いのちさん?すごい名前だな)
RYO「『命さん』の肉マジでヤバいっすよ!本当にハンパなくヤバいっすよ!」
(急にEXILEみたいなしゃべり方に…)
ここまでいまいちノリについていけてなかったがこの『命さん』の肉がマジでヤバかった!
・タンの“極み”ロースト
・タン
・サガリ
・チャックアイ
等々出てくる肉すべてが美味しい、いや美味しすぎる。
美味しすぎて、今後普通の肉が食べれなくなったらどうしてくれるんだ、と怒りを覚える程。
いつの間にかはまっている自分がいた。
「RYOさん!最高っすね!」
RYO「でしょ!」
「何すか?そのポーズ?」
RYO「あ、これ?ワギュウェイのオリジナルの『にくざんまい』ポーズだよ!」
「お、おう…」
RYO「それはそうとお酒もどんどん飲んでよね!今日はバーテンダーもいるから」
RYO「お祭り男のバーテンダー『フェスちゃん』だ!」
フェスちゃん「東関東1のレモンサワー飲んでいってね」
「う、うまい!」
(それにしても色々な人がいるなあ)
「何してるんですか?」
「あ、これ?魔法の白い粉をかけるとおいしくなるの!」
(見なかったことにしよう)
「何してるんですか?」
「あ、これ?僕とデートしたい人?って聞いたらたくさん予約が入っちゃって。まいったなあ!」
「お、おう…」
(あれ、あっちが騒がしいぞ)
「何してるんですか?」
RYO「あ、これ?ワギュウェイのオリジナルの『大地を掲げよう』のポーズだよ!」
「これって逆立ちじゃ…」
RYO「違うよ!全然違うよ!」
次々に『大地を掲げよう』のポーズを決める参加者たち。
気付いたら自分も逆だt…いや大地を掲げていた。
いつの間にかはまっている自分がいた。
そしていよいよメインイベントともいうべき『肉は飲み物』の時間がやってきた。
おもむろに肉を取り出す『命さん』
うひょー!これはヤバい!
期待が高まる
そして実食!!
『隊長』も!
『フェスちゃん』も
『RYO』も!
(肉って飲み物だったんだ)
RYO「どうだった?」
「最高だよ!ありがとう!!」
RYO「そうか、それならよかった!よし最後にみんなで写真撮ろう!」
RYO「はい!ビーフ!」
全員「肉は飲み物!」
全員「ワギュウェイ最高!」
こうして4月某日、熱狂のバーベキューは終了した。
君も仲間にならないか!
※参加者のプライバシーに配慮し、1部個人名や団体名等を変更しております。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
レターを送ると会員になれるとかなれないとか…