これは西野ファン歴8年の私、
千葉和博による西野亮廣作品の考察だ。
まだ考察途中で、どんだけ調べても
調べ終わる気がしないし、考えても考えても
答えがわからないことだらけではあるが、
考察の過程をnoteに残していこうと思う。
(※ネタバレ嫌な人は見ないように。)
お久しぶりです、みんなの後輩バーチーです。
「映画えんとつ町のプペル」公開から3週間ほど経過し、その間に様々な感想を見てきました。
色々な人の感想ブログを見て楽しんでいたある日、こんなブログを見つけました。
まずは読んでみて欲しい。
いかがだったでしょうか?
「いきなり冒頭からパクってる!」
いやそこじゃない!内容ですよ!
自分はこんな風に深読みして観てなかったので非常に興味深い内容でした。
そしてこの後も考察は続いています。
いやぁ、面白い!
うーん、これは・・・
そうだブログ書こう。
そうです、私も自分なりの考察ブログを書こうと思い調べを進めていたら…
なんと続編にたどり着いてしまいました。
それではこれから私なりの考察、そして続編へ至るその一部始終をご覧ください。
■西野亮廣作品の考察
~キャラクターのネーミングから作品を読み解く~
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが「映画えんとつ町のプペル」のキャラクターの名前にはそれぞれモデルがあります。
まずは考察ではなく事前にわかっている(西野さんがブログなどで発表している)キャラクターの名前のモデルを紹介します。
※キャラクターのモデルではなく名前のモデルの話です。
まずはタイトルにもなっているゴミ人間の「プペル」
彼の名前の由来となったのは「ウジェーヌ・ルネ・プベル」
ウジェーヌ・ルネ・プベルはフランスの行政官、弁護士、また外交官でもある。北フランスのカーンに生まれ、法学を学んだのち、出身地のカーン大学(フランス語版)などで教鞭を執った。1883年に首都を管轄するセーヌ県の知事となり、ゴミ箱の導入などを主とする「清掃革命」とよばれる諸施策を講じ、パリの公衆衛生の発展と人びとの健康増進に寄与した。その功績により、以降、フランス語でプベル(poubelle)の名は「ゴミ箱」を示す普通名詞として定着するようになった。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
フランス語のゴミ箱「プベル」の由来となった人物。ゴミ人間のキャラクターにふさわしい名前ですね。
西野さんが言及しているのはこちら。
続いてはプペルの友達で主人公でもある「ルビッチ」
彼の名前の由来となったのは「エルンスト・ルビッチ」
エルンスト・ルビッチ(Ernst Lubitsch, 1892年1月28日 - 1947年11月30日)は、ドイツ出身の映画監督、映画プロデューサー。ベルリン生まれ。1918年、初の長編映画『呪の目』を発表。1947年、「映画芸術への貢献」によりアカデミー賞特別賞を受賞。多くの作品で旧オーストリア=ハンガリー帝国を構成していた中央ヨーロッパ圏で書かれたオペレッタや戯曲を原案とし、ベルリンのキャバレー芸などのショービジネスの伝統をアメリカに移植しハリウッド・コメディの礎を築いた。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
一見主人公のキャラクターとは関係なさそうだが、これは単純に西野さんが大好きな映画監督から名前を取っており、思い入れは強い名前であると言える。
西野さんが言及しているのはこちら。
初代レターである「シルビオ・レター」、彼にもモデルがいます。
彼の名前の由来となったのは「シルビオ・ゲゼル」
シルビオ・ゲゼル(Silvio Gesell, 1862年3月17日 - 1930年3月11日)は、ドイツ人実業家・経済学者。自由貨幣の概念を提唱した。彼の主著『自然的経済秩序』では、あらゆるものが減価するのに通貨だけが減価しないために金利が正当化され、ある程度以上の資産家が金利生活者としてのらりくらり生きている現状を問題視し、これを解決するために自由貨幣、具体的には「スタンプ貨幣」という仕組みを提案した。これは一定の期間ごと(1週間あるいは1月)に紙幣に一定額のスタンプを貼ることを使用の条件とすることで通貨の退蔵を防ぎ、流通を促進させ貸出金利を下げるのが目的である。他に、男性に経済的に依存することなく女性が子育てに専念できるようにするための、自由土地の思想に基づいた母親年金も提唱している。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
もうお分かりですね映画に出てくるお金「L(エル)」の元になった腐るお金を実際に考えた人です。
西野さんが言及しているのはこちら。
さて、ここまでは映画公開前に西野さん自ら言及しているキャラクターの名前のモデルです。
ここからは、私が考察したキャラクターのモデルについて語らせて頂きます。
まずは、主人公ルビッチの父親である「ブルーノ」
彼の名前の由来となったと思われるのは「ブルーノ・サンマルチノ」
ブルーノ・サンマルチノ(1935年10月6日 - 2018年4月18日)は、アメリカ合衆国で活躍したイタリア出身のプロレスラー。 無類の怪力とタフネスを誇り、「人間発電所」の異名を持つ。長期に渡ってWWWF世界ヘビー級王者に君臨し、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンに出場し続けたことから「MSGの帝王」とも呼ばれた。アメリカでは「The Living Legend」のニックネームが与えられ、2013年にはWWE殿堂に迎えられた。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
私がなぜ彼がモデルであると確信したのか、その理由を説明させて頂きます。
これには皆様から「考え過ぎでは?」との声が上がるかもしれません。
でも私が調べた限りではこの考察が有力だと確信しています。
彼がモデルとなった理由、それは、
↓
↓
↓
ガタイが良くて強そうだから。
うーん、深読みしすぎましたかね。
まああくまで私の考察ですので大目に見てください。
次のキャラクターはこちら「アントニオ」
彼にも泣かされました。
彼の名前の由来となったと思われるのは「グレート・アントニオ」
グレート・アントニオ(1925年10月10日 - 2003年9月7日)は、カナダのプロレスラー。クロアチア・ザグレブ出身。1945年、クロアチア併合後のユーゴスラビアからカナダ・ノバスコシア州ハリファックスに移住。怪力自慢のストロングマンとしてスポーツ・エンターテイメントのキャリアを開始し、1952年には433トンの列車を19.8メートル引っ張ったとしてギネス世界記録に載ったという。1961年5月、グレート東郷のブッキングで初来日し、日本プロレスの『第3回ワールド大リーグ戦』に参戦。6月2日には蔵前国技館にて力道山のインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦した。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
私がなぜ彼がモデルであると確信したのか、その理由を説明させて頂きます。
これには皆様から「考え過ぎでは?」との声が上がるかもしれません。
でも私が調べた限りではこの考察が有力だと確信しています。
彼がモデルとなった理由、それは、
↓
↓
↓
ガタイが良くて強そうだから。
うーん、深読みしすぎましたかね。
まああくまで私の考察ですので大目に見てください。
そして、今回の映画のキャラクターを考察しているうちに、いつしか私は次回作へと思いを馳せていました。
※ここから今作のネタバレ、そして映画の続編のネタバレになりますのでご注意ください。
映画のエンドロールでは大型船が大海原へ出港する姿が描かれています。
ここから、どうやら次回作はえんとつ町を飛び出して海に出ていく物語であることが予想されます。
そして今作でプペルがあのようなラストを迎えたことを考えると、新しい主役級のキャラクターが登場するであろうことは想像に難くありません。
そして、今までの傾向から歴史上の実在の人物がモデルになっていることを考えると、新キャラにも同様に実在のモデルとなった人物が存在するはずです。
様々な資料をあたっていたところ、これではないかという人物を見つけてしまいました。
それがこちらの方、「森 矗昶(もり のぶてる)」です。
森 矗昶(もり のぶてる)は、日本の実業家、森コンツェルンの創設者、衆議院議員。千葉県出身。明治17年(1884年)10月21日、千葉県夷隅郡守谷村(現在は勝浦市)の漁業、父・森為吉、母・満都の長男として生まれる。明治31年(1898年)に高等小学校を卒業すると、矗昶は為吉が新たに始めた「かじめ焼き」事業を手伝うことになる。これは海岸でとれる海藻のカジメを焼いてそこからヨードを製造するものである。勝浦の池平粗製沃度工場の見習い工となって技術を習得し、同じ年に稼働をはじめた為吉の粗製沃度工場を任された。昼間はカジメの買い付け、夜はかじめ焼きと、寝る間もないほど働き詰めた。明治37年(1904年)日露戦争が始まるとヨードの需要が高まり、一方で矗昶は徴兵検査乙種合格であったため出征を免れ、ヨード製造事業は順調に進展した。明治41年(1908年)12月、総房水産株式会社(資本金5万円)を設立し、営業部長となる。日露戦争の戦費調達のためヨードの副産物の食塩が専売制になったうえ、日露戦争による需要がおさまったことで、政府はヨード業者の統制を目的に合併を推奨してきた。そこで矗昶と安西直一は、この機に乗じて千葉県内のヨード業者を半ば強引に大同団結させたのである。社長に森為吉、専務に安西直一が就いたが、実務は矗昶が取り仕切り後に常務となった。経営は順調で、第一次世界大戦による好況をうけて大正6年(1917年)には資本金150万円、海外に製品を輸出するまでに成長したが、翌年大戦が終結すると反動不況で一転経営危機に陥り、翌年東信電気株式会社に吸収合併される。
長いので要約すると彼は海洋資源で名を挙げ財を成した人物であるということです。
おそらく、映画の続編の始まりの物語はこういう風になるのではないでしょうか。
煙が晴れたえんとつ町、しかし町には解決していない問題が山積み。石炭もかなり深くまで掘りつくしてしまいエネルギー問題は深刻。また、今まで作物を育ててきていないことから食料の問題もある。
えんとつ町、そして町の住人の両方のエネルギー問題を解決するためには、そう海へ出なくてはならないのだ。
閉ざされた、崖に囲まれた町から海へ出よう。その先にはたくさんの資源と無限の可能性があるのだ…
こんな感じでしょうか。
そして主人公のルビッチを助けそして海洋資源をモノにする新しいキャラクターにふさわしいのは「森 矗昶(もり のぶてる)」その人ではないでしょうか。
というわけで私が考察する「映画えんとつ町のプペル」の続編はコレです!
・プペルはもういない(プペルという言葉が使えない)
・煙が晴れてえんとつ町から外の世界へ
・あたらしい主役級のキャラクターの名前は「ノブテル」
続編のタイトルはコレです!
↓
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「映画 えんとつ町ノブテル」
皆様、ネタバレしてしまい本当にごめんなさい。
でも、西野さんも日頃からネタバレはマイナスではなくむしろプラスであるとおっしゃっているので、ネタバレしたうえで続編を楽しみながら待ちましょう!
いやあ、本当に映画の続編が待ち遠しいですね。
202X年公開
こうご期待!!
それではまた次のブログでお会いしましょう!
こんなブログもあるよ