お久しぶりです、みんなの後輩バーチーです。
8月になって今年2本目のブログですが、私はブロガーです。
さて今回のブログのテーマは11月に公開される新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』についてです。
『君の名は。』、『天気の子』と立て続けに大ヒットを飛ばしてきた監督の最新作、今年1番の注目作と言ってもいいのではないでしょうか。
さてそうなると気になるのが「どんなストーリーなの?」ということでしょう。
さて映画『すずめの戸締まり』の公式ページにあらすじを見に……
あぶない!!
危うく術中にはまるところでした。
この段階で本当のあらすじが出ているはずがありません。
おそらく今出ているストーリーはフェイクです!
そうなんです!
そうに違いない!
ということでストーリーが気になる人の為に、私が『すずめの戸締まり』のトゥルーストーリーをお話ししたいと思います。
※ここから先は映画のストーリーがネタバレしている可能性がかなり高くなります。十分ご注意ください。
さて、公式ホームページに近づけない状況でどうストーリーを読み解くのか。
やはり最大のヒントは「タイトル」にありました。
タイトルはこちらです。
『すずめの戸締まり』
はい、主人公がわかりました。
主人公の名前は「戸締まり」(トジメマリ)です。
戸締さんって珍しい苗字ですね。
試しに調べたところこんな結果が。
驚くべき結果が出ました。
何と戸締さんは日本に0人という結果に!
あ、そういうことですね。わかりました。
アニメ、漫画、小説などで登場人物に珍しい名前を付ける場合、そこにはある理由が隠されていることが多いのです。
例えばアニメ化や実写映画化もされた有名な漫画『デスノート』。
その主人の名前が「夜神月」(ヤガミライト)なのですが、どうして「月」と書いて「ライト」と読む名前にしたのかというと、殺人犯の名前なので現実の人間と絶対に被らないように命名したからというわけなのです。
これをふまえると本作の主人公は「殺人犯」もしくは「凶悪犯罪者」であることがわかります。
新海誠監督作品のヒロインがまさか!
おっと、慌ててはいけません。
ひとまずタイトルの前半に目を向けていきましょう。
「すずめの」
コレです。
すずめときいてパッと思いつくのは、そうですね、舌切りすずめですね。
むむっ、「殺人犯」もしくは「凶悪犯罪者」で「舌切りすずめ」・・・
こんなストーリーが見えてきますね。
都内近郊で起きている連続殺人事件。
3日前の犯行で5件目だ。
被害者に共通するのは舌が抜かれていること。
ただし、この連続殺人の猟奇性は公開されていない。
犯人しか知りえない事実が犯人特定の決め手となるからだ。
まだ見ぬ犯人は捜査員たちにその犯行の手口からある名前で呼ばれることになる。
「すずめ」と。
そしてこの日、捜査線上に1人の女性が上がった。
その女性というのが・・・
おっと、これはびっくりしました。
今までの新海誠作品とは異なり、かなりダークな題材となっていますね。
タイトルの秘密がわかったところで何かほかにヒントは無いでしょうか?
公式ホームページに近づけない状況で何か情報は・・・
11月11日(金)全国ロードショー
お!これだ!
11月11日、ここにヒントがありそうです。
11月11日といえば、そうですね、「ポッキーの日」ですね。
わざわざポッキーの日に公開をするということは何か意味があるに決まっています。
それは映画のスポンサーになっているということです。
過去にもアニメ作品にスポンサーがついた例はあります。
例えば『魔女の宅急便』にクロネコヤマトがスポンサーになったことがありました。
これは宅急便の商標をクロネコヤマトが持っていたという事情がありました。
もしクロネコヤマトがNGを出していたら映画のタイトルが『魔女の宅配便』になっていたかもしれません。
その他には『シティーハンター』のスポンサーだったM&M'sが毎週作中に登場するということもありました。
これらの事例からおそらくポッキーが作中に登場すると思われます。
さてポッキーを自然に登場させるにはどうしたらいいでしょうか。
これもヒントは過去の作品にあります。
こちらをご覧ください。
彼が口にくわえている葉っぱはトレードマークになっています。
というわけで、ポッキーを自然に登場させるには登場人物にくわえさせるということになります。
こんなストーリーが見えてきますね。
ある警察署の刑事部屋。
ポッキーをくわえた1人の刑事に別の刑事が話しかける。
「おい、一服しにいかないか?」
「タバコやめてるんすよ、あいつとの約束で」
「そっか、マリちゃんお前の体心配してたもんな‥…、それなのにまさかマリちゃんが先に……あっ!ごめん!」
「いや、大丈夫っす。口寂しくてつい…。」
「それでポッキーか?似合わねえっつうの!」
おっと、ここで刑事の登場です。
そうですね、事件を追う刑事です。
過去に何かしらがあったんでしょうね。
映画は戸締まりと彼女を追う刑事の物語ということがわかってきました。
さて、タイトル、そして公開日から紐解いてきた『すずめの戸締まり』ですが、ほぼストーリーが見えてきましたね。
見えてきましたよね。
さあ、いよいよ新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』のトゥルーストーリーが初公開されます!
※ここから先は映画のストーリーがネタバレしている可能性がかなり高くなります。十分ご注意ください。
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扉の向こうには、すべての時間があった―――
20XX年、連続殺人事件が世間を震撼させていた。
被害者は年齢、性別、職業はバラバラ。共通点は見つからない。
被害者に共通しているのはただ1つ、舌が切り取られているということだけ。
いつしか捜査員の間で犯人につけられた名前。
「すずめ」
難航する捜査が続いていたある日、1人の女性が捜査線上に上がった。
「戸締まり」(トジメマリ)
彼女の担当刑事となった1人の男。
彼は捜査を続け、取り調べを続けるうちにだんだん彼女に惹かれていくのだった。
「おい、被疑者に入れ込みすぎじゃないのか?」
「彼女が犯人だとは思えないんです!」
「捜査に私情を挟むんじゃない!」
「だけどあの子は、まりは!」
「ポッキー!あの子はマリちゃんじゃないんだぞ!」
交差する連続殺人の容疑者と刑事の心。
果たして本当に彼女が「すずめ」なのか?
そしてなぜ被害者の舌が切り取られていたのか?
「切りたかったんじゃないんです。切らなきゃいけなかったんです。」
―――星と、夕陽と、朝の空と。 迷い込んだその場所には、 すべての時間が溶けあったような、空があった―――
『すずめの戸締まり』11月11日(金)全国ロードショー
ここまでお付き合いいただいた皆様お疲れさまでした。
いかがでしたでしょうか?
初公開!新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』トゥルーストーリー
それではここで、予告編を見てみましょう。
はいはいはい、さすがです!
巧みにトゥルーストーリーから離れた予告編を作りましたね。
でも、どこか新海誠監督の近作にはない
いやぁ、これは本当に公開が待ち遠しいですね。
皆様、劇場で11月に答え合わせをしましょう!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた次のブログでお会いしましょう。