お久しぶりです、みんなの後輩バーチーです。
さて今話題になっている映画と言えば、そう、『ゴジラ-1.0』ですね。
あの山崎貴監督がシン・ゴジラの後に贈る真正面からゴジラを描く怪獣映画。
公開から大ヒットを続けております。
私は元々山崎貴監督の作品が好きで、『ALWAYS 三丁目の夕日』が大ヒットする前『ジュブナイル』、『リターナー』も劇場で鑑賞したほどです。
その山崎貴監督が監督した『ゴジラ-1.0』、これは見逃すわけにはいきません。
私も近々観に行く予定です。
そして鑑賞した後には感想をSNSに上げようと思っていました。
ところが最近は急に忙しくなることがあり、鑑賞後すぐに書けるかどうかわかりません。
ここで私は選択を迫られました。
鑑賞後しばらく経って熱が冷めた状態で書く
鑑賞前ではあるが熱量が高いうちに書く
そうですね、熱量が高いうちに書いた方が良いですよね。
わかりました、それでは鑑賞前ですが書かせて頂きます。
私は非常に楽しみにしている映画を観る場合、なるべく事前の情報を入れないようにします。
やっぱり劇場で初めて観たいからです。
その為『ゴジラ-1.0』についても事前に公開されている情報はもちろん、観に行った人の感想も見ないようにしています。
なので今回はまずストーリーを私が決めるところから始めさせていただきます。
やっぱり映画はタイトルにそのすべてがあると言っても過言ではありません。
参考ブログ↓
『ゴジラ-1.0』
-1.0はマイナスワンと読むそうですが、このタイトルからわかるのはゴジラから何かが引かれているという事です。
そこでまず考えたのがこれ。
そうです、これは映画『千と千尋の神隠し』で千尋が名前を奪われるシーンです。
つまり『ゴジラ-1.0』はゴジラが名前を1文字奪われるストーリーと推察されます。
「贅沢な名だね、今からおまえの名前はゴジだよ!」
「贅沢な名だね、今からおまえの名前はゴラだよ!」
「贅沢な名だね、今からおまえの名前はジラだよ!」
う~ん、なんだかピンときませんね。
次なるヒントはこちら
ゴジラは獣弓類から進化した怪獣です。
獣弓類とはペルム紀中期〜三畳紀に栄えた哺乳類型爬虫類の一目とされています。
ということはゴジラにも爬虫類の性質が受け継がれていると考えるべきです。
つまり『ゴジラ-1.0』はゴジラのしっぽが取れる話という事なのです。
どうですか、マイナスワンの1がしっぽに見えてきませんか?
ストーリーはこう。
世界がゴジラの脅威にさらされる中、太平洋上でゴジラのしっぽが切り離された。
ある科学者の調査によりしっぽに巨大なエネルギーが含まれていることが判明。
しっぽが切り離されたのが公海上だった為その所有権争いが勃発。
はたして争奪戦の行方は・・
本当の敵はゴジラか人間か!
う~ん、なんだかピンときませんね。
しっぽってちょっと地味過ぎませんか?
次のヒントはこちらのニュースから
何と恐竜にも虫歯があったというのです。
そこから『ゴジラ-1.0』のこんなストーリーが見えてきました。
なぜこんなにも暴れているのか、暴れているというより何かに苦しんでいるようにも見えるゴジラ。
そんな時ゴジラのニュース中継を見ていた歯科医師がある事に気付きます。
「あいつ、虫歯に痛がってないか?」
事態は急展開。
ゴジラを倒すのではなく助けるんだ!
前代未聞の怪獣抜歯作戦、ゴジラの歯を1本抜く
「オペレーションマイナスワン」
が発動された!!
う~ん、なんだかピンときませんね。
虫歯ってちょっと地味過ぎませんか?
いやあ、困りました。
もうヒントがありません!
先ほど申し上げたように、私はなるべく事前の情報を入れないようにしているのですが背に腹は代えられません。
観ないと決めていた予告編に手を出す時が来たようです。
それでは早速予告編を見てみましょう。
仕方なく再生、そして開始7秒でヒントを見つけました!
慌てて予告編をストップ!
最低限の視聴で済ますことができました。
見つけたヒントがこちら。
これは列車が 飛ばされる 飛ぶシーンです。
これを見て何か思い出しませんか?
そうです、こちらです。
全く一緒ですね。
こちらはアニメ『銀河鉄道999 』で999が空に飛び出して宇宙に跳んでいくシーンです。
つまり、『ゴジラ-1.0』は『銀河鉄道999 』とコラボした作品という事になります。
えっ?そんなことがあるのかって?
そこで山崎貴監督の過去の作品の1部をピックアップしてみましょう。
それがこちら
『STAND BY ME ドラえもん』
『寄生獣』
そうなんです、山崎貴監督は漫画、アニメ作品の実写化に定評がある人なんです。
そんな監督が新作のゴジラに銀河鉄道999をぶつけてきたことには何の違和感もありませんね。
そして『銀河鉄道999 』は単に鉄道に乗って宇宙を旅するお話ではありません。
主人公の鉄郎が機械の体をタダでくれるという星へ行ける銀河超特急999号のパスをメーテルから貰い、彼女とともに999号で旅をするというお話です。
そこから『ゴジラ-1.0』のこんなストーリーが見えてきました。
地球でただ単に生きているだけなのに攻撃され続ける毎日。
ゴジラは考えます。
もう攻撃されるのは嫌だ!
傷つかない機械の体が欲しい!
えっ?ゴジラが機械の体だって?
そんなことを思いましたか?
それではこちらをご覧ください。
そうです!メカゴジラです!
メカゴジラは今までにも数々の作品に登場しています。
ゴジラ対メカゴジラ(1974年)
メカゴジラの逆襲(1975年)
ゴジラvsメカゴジラ(1993年)
ゴジラ×メカゴジラ(2002年)
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年)
GODZILLA 怪獣惑星(2017年)
レディ・プレイヤー1(2018年)
GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年)
ゴジラvs.コング(2021年)
そんなメカゴジラを新たな解釈で登場させようというこの作品。
ゴジラがメカゴジラになるために銀河鉄道999に乗って宇宙の旅へ!
メーテル「ゴジ郎、あなたは本当に機械の体になってしまってもいいの?」
ゴジ郎「ギャアーンゴーーーーングワワァン」(もうこれしか方法がないんだ)
そう、-1.0とは生身の体を捨てるという意味だったのです。
果たして銀河の果てに待ち受けるゴジ郎の運命とは!
そしてこれにより続編のストーリーまで見えてきました。
機械の体を手に入れメカゴジラとなったゴジ郎。
そのゴジ郎が地球に帰還する時、また事態は動き出す。
機械の体を手に入れる、つまり+1.0(プラスワン)のゴジラが再び!
映画『ゴジラ+1.0』
2028年公開予定!!
乞うご期待!!
すみません、ストーリーの考察に夢中になりレビューするのを忘れていました。
やっぱり映画のレビューは映画を見てからですよね。
それでは『ゴジラ-1.0』を観に行きまーす!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。 それではまた次のブログでお会いしましょう。