バーチーの果汁0パーセントブログ

みんなの後輩バーチーです。 18歳300ヶ月です。 発信したいことを探していきます

梅雨入り間近

 

お久しぶりです、みんなの後輩バーチーです。

 

 

今日も雨が降っていますが、関東の梅雨入りはもう少し先になりそうです。

 

 

 

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そんなことを考えていたらふと疑問がわきました。

 

そういえばなんで6月のこの時期の長雨を「梅雨」というのだろうか?

 

そして「梅雨」とかいて「つゆ」と読むのはなんでだろうか?

 

 

 

今回のブログはいつもと趣が違いますが、よろしければ最後までお付き合いください。

 

 

 

電車の中で気になってスマホで検索。

思いのほか興味深い内容でした。

 

これは是非みんなにも共有したいと思い、帰宅後パソコンに向かってキーボードを叩いております。

 

 

それでは「梅雨」「つゆ」にまつわるお話のはじまりはじまり・・・

 

 

 

時は江戸時代にさかのぼります。

 

江戸時代の俳人『竹内耕堂』が詠んだ一句から始まります。

 

 

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竹内耕堂

宝暦10年5月15日(1760年6月25日) - 文政13年12月19日(1831年2月5日)

 

 

 

 

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これは竹内耕堂が浜松藩(現在の静岡県浜松市)にかつてあった梅園「浜香園」で詠んだとされる一句です。

 

 

 

残念ながら「浜香園」は今現在は無くなっており、当時の梅園だったとされる場所にある句碑は住宅街の一角に存在しており、当時の風景を感じさせる事はありません。

 

 

 

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風化してしまっており、ほとんど読めない状態

 

 

この句は耕堂が長雨が明けた後の情景を詠んもので、その当時「梅雨」という言葉はまだ無く、この句でも季語は「長雨」でした。

 

 

その当時「梅」春の季語の代表格であり、夏の句「梅」を登場させたこの句は良くも悪くも話題となったのであります。

 

 

その後、この時期の雨を詠む時に「梅」「梅の露」「雨の梅」といった言葉が使われる事が増えある種のブームとなったのでした。

 

 

そしていつしか梅の雨を

「梅雨」と書き「つゆ」と読むようになっていったと言われているのです。

 

 

つまり

 

梅(梅の花)= 春の季語

 

そこに

 

梅雨(梅の雨、梅の露)= 夏の季語

 

 

が加わったというわけなのだ。

 

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梅でしょ!

 

 

いやぁ、日本語ってまだまだ奥が深くて面白いですね!

 

これからも、日々の生活の中の何気ない事柄からでも沢山学んでいきたいと思った今日という日に乾杯!

 

こういう時に飲むお酒も美味しいものですね。

 

早く、皆とこういう話やバカバカしい話もしながらお酒を飲める日が来ることを祈ってキーボードから離れたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

というような事をつらつらと書いてきましたが、私のブログを読まれたことがある方ならそろそろお気づきかもしれません。

 

 

「梅雨」をなんで「つゆ」と読むのか、ふと疑問がわいたところまでは本当ですが、気になってスマホで検索はしておらず、とりあえず書き始めてみました。

 

もちろん江戸時代の俳人『竹内耕堂』なんて人はおりませんし、梅園「浜香園」もかつてありませんし、なんなら「長雨」だって秋の季語です。

 

今、皆様はもしかしたら「この時間を返して!」と思っているかもしれません。

 

そんな皆様にはこのように言わせてもらいます。

 

 

 

申し訳ございません!

 

 

 

いい加減「梅雨」の真実が本当に気になってきたので、検索しに行きたいと思います。

 

ということでそろそろドロンさせて頂きます。

 

 

それではまた次のブログでお会いしましょう!

 

 

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